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日本の基幹産業ともいえる建設業!その建築現場の求人について解説

2023年05月31日
日本の基幹産業ともいえる建設業!その建築現場の求人について解説

現在、建築業界は好景気といわれています。日本各地で高層ビルの建設があり、リニアモーターカーなど大型の公共工事も進行中です。建築業界は今後も引き続き景気がよいまま続くといわれています。

 

そんな建築業界は、人手不足が深刻な状態です。今回は、建築業界の現状と今後の求人状況について解説します。

 

1.建築業界の現状

近年の建築業界は好景気ながら人手不足が常態化しています。建築現場の求人は売り手市場といわれ、とくに、建築現場では高い技術力や経験を持つ職人の高齢化が進み人手不足が加速しています。

 

建設業界は1990年代のバブル崩壊から、建築業界全体の需要が減り、倒産やリストラが相次ぎ、業界全体が一時的に縮小しました。しかし、その後は東日本大震災の復興工事や、オリンピックにインフラ再構築などの公共工事の増加があり、建設需要は高まっています。

 

1-1.若年層の働き手が少ない

建築業界の人手不足の大きな要因は若年層が少ないことです。もともと少子化があり若年層の人口が少ないうえに、他業種の募集も盛んで、建築業界に人材が集まりにくくなっています。

 

また、一旦建築業界に就職したものの離職する若者も多く、建築業界では29歳以下の従事者が全体の1割程度です。

 

1-2.年功序列傾向

建築業界は今でも職人の世界の風潮が強い業界です。どうしても年功序列の傾向があり、過重な仕事の大部分が若年層に集中する傾向があり、また、労働量に対し賃金が安いと思われる面もあります。

 

さらに、建設業界は高齢者が多いこともあって、年齢の離れた従業員とは価値観や仕事に対する意識の乖離もあり、一体感が醸成しにくい面も見かけられます。

 

2.人手不足の解決策

人出不足が問題になっている建設業界だけに、求人が大きく変わっています。若い方が安心して働ける業界になるため、以下のような改善や改良が進んでいます。

 

2-1.労働環境を整える

建築現場だけの問題ではありませんが、長時間労働などが改善される傾向です。建築現場では、極力残業や休日出勤をなくす職場を目指す労働環境づくりがすすめられています。

 

そんな動き方を国土交通省も、「建設業働き方改革加速化プログラム」を策定して、建設業の長時間労働を是正するために取り組んでいるのです。

 

2-2.福利厚生を整える

現在でも大部分の建築業者で福利厚生は行われていますが、さらに福利厚生を充実させることで、新規人材の採用を増やすことができます。

 

具体的には、住宅関連、健康・医療、レクレーション、自己啓発、財産形成、食事手当など、福利厚生の種類は多岐にわたるので、福利厚生を広げることで優秀な人材の求人が上手くいくようになります。

 

2-3.スキルアップを支援

建築現場ではスキルアップすることで、いっそう優遇される傾向です。有資格者がいなければ行えないような業務もあるだけに、資格があれば報酬もアップします。

 

そのような資格を取得する際は、建築現場での経験を求められることが多く、働きながら資格取得ができる職場環境を用意することは重要です。

 

2-4.IT化で従業員の負担を減らす

建築現場でも一部でAI化が進行中です。実際の建築現場はすべてがプログラム通りに進行しないだけに、経験や瞬時の対応力が必要です。全面的にAI化は難しい面がありますが、それでも一部でAIを取り入れて、作業員の負担を減らす努力がされています。

 

建築現場の監視カメラシステムの導入や、打ち合わせをオンラインで行ったり、図面や書類を電子化したりして、業務の負担解消が図られています。

 

3.建築現場の将来性は大

各有名シンクタンクの建設投資額の予想でも、2030年に向け、さらにそれ以降も右肩上がりの見込みです。建設業界の好景気はこれからも続くと予想されます。

 

3-1.大規模インフラの再構築

1970年代の高度成長期に、全国に造られたインフラ設備が50年以上経過し、老朽化が進行して、今後大規模補修が全国各地で行なわれる見込みです。

 

また、日本では東京オリンピックのような国家規模のビッグイベントが定期的に行われます。現在もリニアモーターカーや新幹線の延長工事など、実際に進行中の工事があります。

 

3-2.高齢でも働ける

建築現場では他の業種では定年になるような年齢でも、現場で活躍する技術者や職人が多数です。また、現場で働く限りその職種に相応しい報酬が得られます。

 

今後、建築現場もAI化が進み、現在は人的パワーに頼っている部分の作業は軽減されそうです。しかし、安全が重要視される建築現場には、優秀な職人の存在は絶えることなく、その求人は今後も続く見込みです。

 

4.まとめ

近年の建設業界は活況を呈しています。今後も見直業界は好景気が見込まれます、ところが、建築現場では慢性的な人出不足です。有効求人倍率は10倍に近くなる時期もあります。若い人材が少ない世界だけに、技術があれば若くても高級が取れるのが建築業界です。

 

「株式会社トップビルド」は東京都足立区にあります。弊社は2012年12月の会社設立以来、建設現場での安心・安全を創り続けてきた専門業者です。仮設足場工事・仮設仮囲い・型枠リースの運搬・整備、外装工事などを高い技術力で正確に行ってまいりました。

 

これからも、皆様のご要望を承り、建設現場の安全な作業に欠かせない事業を行ってまいります。建物の足場工事に関するどのようなことでも弊社へご相談ください。

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